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CASE STUDY
ケーススタディ
CASE 02
利用シーンに合わせたメリハリネットワーク。
一元的なセキュリティ管理と通信機器の運用負荷軽減を実現。
利用シーンに合わせたメリハリネットワーク。一元的なセキュリティ管理と通信機器の運用負荷軽減を実現。
株式会社 池田模範堂 様
コーポレートプロフィール
「肌を治すチカラ」。日本屈指の薬業県である富山県に本社を置く池田模範堂様は、長きにわたり、虫さされなどのかゆみに挑戦してきた外用剤トップメーカーです。特に、「ムヒ」シリーズでは数多くの商品を発売し、今では家庭に欠かすことの出来ない医薬品として活躍しています。 ”治った”感動を日本全国のお客様へ。「変身への挑戦」をスローガンに外用剤の新しい価値を探求されています。
社名 | 株式会社 池田模範堂 |
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本社所在地 | 富山県中新川郡上市町神田16番地 |
設立 | 1948年 |
URL | https://www.ikedamohando.co.jp/ |
事業内容 | 医薬品の製造・販売 |
導入レポート
POINT
ポイント
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ご利用シーンに合わせた多彩な回線サービスの選択
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セキュリティ管理の一元化
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各種ネットワーク機器の運用負荷軽減
池田模範堂様は、ネットワーク更改前、いくつかの問題を抱えながら本社-支店間の全国ネットワークを運用されていました。まず、各支店に設置された端末から本社サーバに接続する必要のある業務を行う際、本社側の回線が狭帯域だったことがボトルネックになってしまい、社員からレスポンス面での不満の声が挙がっていました。また、各支店から、直接インターネットに接続させていたため、セキュリティ管理面での運用負担が大きくなっていました。
そこで、HTNet-Etherサービスをベースに、広域イーサネットとブロードバンド回線を組み合わせたネットワークを構築されました。本社側は、帯域を確保した広域イーサネットでボトルネックを解消し、支店側は、ブロードバンド回線を活用しコストを抑えました。また、本社側環境を改善したことで、インターネット接続をすべて本社経由とすることも可能となり、セキュリティ管理の一元化と運用負荷も軽減され、さらに各支店のインターネット接続利用料金の削減も実現できました。
その後、新システム導入を機に、一部支店で広域イーサネット回線を活用し、より安定性の高いネットワークを構築しました。また、網側にファイアウォールを設置するファイアウォールゲートウェイサービスで、ファイアウォールの管理を軽減できただけでなく、インターネットトラフィックは本社回線に依存しない通信環境になりました。
万が一、本社回線に影響があった場合でも、支店ではインターネットを利用でき、業務影響度を最小限に抑えることができます。同時に、ルータを弊社で管理するCPEパックも活用し、ネットワークおよび各種ネットワーク機器の管理一元化と運用負荷軽減を実現しました。池田模範堂様のネットワークは、より効率的、効果的なネットワークへと積極的に進化し続けられています。
お客様の声
当時、本社周辺のインフラ環境は整備されておらず、社内からレスポンス面の遅さに対する声があるとともに、各種システム導入の検討が進まない状況でした。本社回線の広帯域化およびインターネットトラフィックの集約を実現できたことで、レスポンス面の解消およびセキュリティ面の強化を図れました。同時に、システム検討も活性化し、業務効率化やシステムの品質向上に結びつきました。
現在は、ネットワーク部分だけでなくルータおよびファイアウォールも管理いただいておりますので、何か不具合が起こった際、いち早い原因の切り分けができています。また、24時間365日体制で監視していただいているので安心感を持てています。
今後は、社内に設置されたネットワーク機器も増えてきていることもあり、各機器の危機管理をしっかり行い、可用性の高い体制構築を行っていければと思っています。
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