以前より自分が育ってきた地元に貢献できる企業で働きたいと思っておりました。大学では現在の担当業務とは異なる分野を専攻しており、特段通信分野に詳しいわけではありませんでしたが、通信技術は現代社会において不可欠で、今後更なる成長が期待できる通信ネットワーク業界に興味を持っていたこともあり、この業界での就職活動を行っておりました。その中でHTNetは比較的若い会社でありながら、地元の経済を活性化させるために取り組んでいる高品質で低廉な通信サービスに魅力を感じました。若い社員が多く自分の頑張り次第で活躍できる職場であること、地元の発展に貢献する仕事に取り組むこと、常に進化する最先端の通信技術が自己の成長と能力向上に繋げられるのではないかと感じ、HTNetを選びました。
地方自治体やその出先機関を結ぶ通信回線のルータやL3/L2スイッチの構築・保守・運用に携わる業務を担当しています。具体的には、営業より新規開通の依頼を受け、機器の購入手配や機器設定、既存機器への設定変更などを担っています。この業務を任された際は、各メーカ独自のコマンドや設定が様々であり、慣れるのに時間が掛かりましたが、今ではその専門知識を先輩や後輩に説明する機会も増えました。更にお客様より直接「ネット接続が利用できるようになった」と喜びの声を聞くことで達成感も得ることができました。難しい業務にあたる場合もありますが、知識豊富な上司や先輩に囲まれており、分からないことを気軽に聞ける職場環境でもあるので、とても恵まれた部署で仕事をさせてもらっていると日々感じています。
入社してから今までで一番印象に残っているのは「新入社員の頃、HTNet卓球部を作ったこと」です。入社した頃はコロナウイルス感染対策のため、同じ部署でもフロアが違うメンバーがいる等、交流が少ない時がありました。初めの頃は専門的でわからないことが多かった中、異なるフロアの先輩に聞く機会がなかなか作れませんでした。慣れない普段の業務や当番業務をしていく中で、新しい知識の習得で頭がいっぱいになり、結果的にうまくことが進まず、業務に行き詰まっていたことを覚えています。そんな中、思いきって大学時代まで継続した卓球部を作りました。これが社内コミュニケーションの促進に繋がり、今では相談できる先輩が多く、心に余裕が生まれ仕事にも充実感を感じられるようになりました。